きらり⭐︎ぼっち

5 years later

【お題】新卒一年目で先輩たちに「1年間頑張ります」とアホ宣言するぐらい疲弊していた話。

今週のお題「叫びたい!」

「ぜったい、仕事を辞めてやる」

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叫びとしての文体はカッコいいが、新卒一年目の本人としては仕事の疲弊ゆえに、心が泣き叫んでいる状態だった。そう、悲鳴。仕事から帰っては、毎晩毎晩「もう仕事を辞めたい」と声をあげていた。そして、その声を届ける先は、情けない話、母しかおらず、母も私の悲鳴に毎回疲弊して、顔を歪ませていた。

「今辞めて、どうすんの?あれだけ選ぶべきじゃないと言ったのに、選んだのはあんたやろ?」

全てが正論だし、でも働かないと分からないことがあって、それを身に染みて感じている本人にこうも正論で反論してくるのだから、もう母には、この人にはなんも言えないなというゴールに落ち着いて、

それはそれで、また悲しかった。

誰に言えばいいんだろう?

自分だって分かってる。今が辞めどきではないってこと。辞めるまでの頑張りなんて、まだ全然していないし。そんなの分かっている上での「辞めたい」なのに、母は毎回頭ごなしだ。

声なき悲鳴が二乗になって、苦しい。

そんな新卒一年目生活は、二年目の夏まで続いた。

ただ、二年目をフルで「辞めたい」と言う気持ち一色でかたく塗り続けるのもバカだよなーと思ってから、途中、辞職願望の心に蹴りをつけた。

そして、三年目にはコロナ到来で

ますます辞めるタイミングではないなと悟った。

新卒一年目の新入社員のお披露目会で、口が滑ったか、本心からなのか、緊張から言葉選びを間違えたかで、

「一年間、頑張ります」

と、勝手に一年間契約をした私の言葉は予言になると思っていた。だって、その頃には、もう地獄の辞めたい辞めたい日々だったし。それなのに、それなのに。

今ではケータイも、脱毛も契約して、

「契約したから、辞められんぞƪ(˘⌣˘)ʃ」と

あの頃に比べたら、そこそこ前向きと言うか、平常運転の気の持ちようで通勤している。だからといって、今の仕事が向いているとはまるっきり思えないのだが、なんだかんだで続いている、

4年目の冬です。

あの頃に比べたら、今はほんとに幸せだと言えるんだろうな。

今叫びたいとしたら、お金くださいかな。

あと、時間くださいもお願いします。

頑張りますんで。

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愚痴が飴玉になるわけなくても、

君に聞いてもらえるそれだけで。